新川千本桜の会第9班の活動記録のページです。写真とともにご覧ください。
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■What's New!? :平成20年1月5日掲載
活動手記および写真撮影は中山班長ご夫妻によるものです。

第4期 平成19年主な活動 目次
9月台風被害補修、機械除草、薬剤処理
10月機械除草、枝の剪定、薬剤処理
11月鳥居型杭支柱試験設置、枝の剪定、物置の設置
12月鳥居型支柱の設置


H19.9.4 機械除草
9-4機械除草001 9-4機械除草003 9-4機械除草004 有志により松保橋~阿宗橋右岸の機械除草を行った。

9-4足場交換008 9-4足場交換013 また支柱置き場の竹が腐り使用できなくなったため足場パイプに交換した。


H19.9.7 台風9号来襲
大型台風9号が通過、班員より「被害が出ており環境緑化環境緑化公社の担当職員がきて補修している。」との連絡が入った。
まだ強風が続いており作業が困難とのことから、明日臨時作業を行えるように緊急手配をした。
9-8台風被害001 9-8台風被害008 9-8台風被害010
H19.9.8 緊急臨時作業 台風被害の補修作業
緊急の臨時作業に9名が集合、2班に別れ被害の多かった松保橋~阿宗橋右岸から、集中的に補修作業を行った。
作業方法は、樹の傾いたものは綱で引き起こし、支柱を打ち直して結束、また風で支柱の緩んだものは全て打ち直し、番線の緩んだものは新規に交換した。
枝の折れたものは剪定した。
9-8台風被害補修020 9-8台風被害補修027 9-8台風被害補修033
被害の状況
1)倒木したもの(補修ができないもの):966、1110、1111=3本
2)半分折れたもの:1001=1本
3)かなり傾き起こしたもの:1038、1051、1059、1060、1062、1066、1119、1126、1127、1127、1130=11本
4)軽微だが傾いたもの:多数

H19.9.9 定例作業日 台風被害の補修作業
13名が参加、前日に引き続き台風被害の補修作業を行ったが、当日は猛暑で作業は難航した。
先日の松保橋~阿宗橋右岸の残りと左岸の補修を全て終了した。
9-8台風被害補修038 9-8台風被害補修044 9-8台風被害補修046
9-8台風被害補修051 定例の作業後有志が残り他の地区の被害状況を調べ、補修を行った。杭の打ち直しは少なかったが、番線が緩んだもの、結束した紐が切れているものは多数あり補修を行った。


H19.9.11 補修作業
定例作業日に残った部分の補修作業を引き続き有志により行った。14日、17日、18日も作業を行い軽微なものを除いて主な補修作業はほぼ完了した。
9-17台風被害補修002 9-17台風被害補修004 9-17台風被害補修005 9-17台風被害補修008

H19.9.20 機械除草
台風の補修作業のため除草作業ができなかったが、有志により機械除草を開始した。
9-20薬剤処理004 9-20薬剤処理007
H19.9.21 薬剤処理
今回の台風被害による根の浮いた樹や半分折れた樹、弱っている樹に薬剤処理が効果的とのアドバイスにより「メデール」を定期注入(1週間1回)することにし、本日より開始した。
第1回目の注入は、台風被害分16本、補植未活着2本、弱っているもの2本の計20本である。
H19.9.28 薬剤処理
第2回目の薬剤処理を行う。今回は1本追加し21本の処理を行った。
H19.9.30 機械除草
有志により松保橋~阿宗橋右岸の機械除草を行う。

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H19.10.4 機械除草
有志による水神宮~神尾橋間の機械除草。
H19.10.5 薬剤処理
第3回目の薬剤処理、花山機場~水神宮間の機械除草を行う。
H19.10.7 機械除草
有志により松保橋~阿宗橋右岸の機械除草、水神宮~神尾橋間の機械除草を行った。引き続き8日、9日も実施。
H19.10.11 機械除草枝の剪定
有志により水神宮~神尾橋間の伸びすぎた枝の剪定作業を行った。
H19.10.12 機械除草
有志により松保橋~阿宗橋右岸の機械除草を行った。13日も実施。

H19.10.14 定例作業日
神尾橋~松保橋間の伸びすぎた枝の選定作業を行う。剪定作業の途中で将来の形を整えるための剪定方法の講習を行った。
剪定後、樹の形がすっきりし、形がいいということはよい剪定ができた証拠でもある。実際に切ってみて皆で意見を出し合った。午後第4回目の薬剤処理を行った。
10-14定例剪定001 10-14定例剪定007 10-14定例剪定008

H19.10.15 機械除草
有志により松保橋~阿宗橋右岸の機械除草を行ない、18日も実施した。これで今年3回目の除草作業が終了し、今夏の草刈作業は終了した。
台風被害の影響でほとんどを有志による臨時作業に頼ったが班員の協力により無事終わった。
遊歩道を利用する人には好評であるが、釣り人の車が多くマナーが問題である。
H19.10.24 薬剤処理
第5回目の薬剤処理を行った。樹が冬眠に入るので今回で一旦終了し来春根が動く時期に再開する予定である。
H19.10.25 班長、副班長会
班長、副班長会をふれあいプラザ談話室で開催した。
議題
1. 物置機種選定
物置設置について申請手続きをしていた件で、県、市、水資源公団の許可がおりたため、物置の機種を選定、耐久性からヨドコウのLMC-1811に決定した。
2. 支柱補強方法の検討
今回の台風で被害が大きかったため、支柱の補強について検討した結果、鳥居型の杭支柱を設置することが決まった。
鳥居型は3本杭支柱とし、杭支柱の長さは150cm、180cmの2種類があるため実際に試験的に打って見ることになった。
また、設置方法としては全ての樹に杭支柱をとりあえず2本打ち鳥居を完成後、支え杭を打つことになった。

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H19.11.4 鳥居型杭支柱の試験的設置
11-4整地 班長、副班長により物置場所の整地並びに鳥居型杭支柱の試験的設置を行った。
整地については傾斜があるので雨対策として、台風で破損不要になった支柱で土留めを打ち、また水道(みずみち)を作った。
鳥居型杭支柱は実際に現場で検討したところ150cmでは低いので180cmを試験的に打って見ることにした。
また横木については鳥居の強度を維持するには釘、番線よりもボルトが強力であることが判ったが、穴明け作業(12mm×60mm 約800個)が大変ということから実際にやってみることになった。

H19.11.11 定例作業日 剪定作業
定例作業日。朝方小雨が時々降る状態であったが、午前中は大丈夫ではないかとの判断で阿宗橋~松保橋間の剪定作業を行った。
今回は冬の剪定になるため遊歩道に出る不要な太い枝も剪定した。
11-11定例剪定006 11-11定例剪定011 11-11定例剪定015
物置の設置午後、有志により物置の設置立会いと鳥居型杭支柱の加工と試し仕打ちを行った。
11-11物置 11-11鳥居004 11-11鳥居006 11-11鳥居011
   加工では「穴明け」が大変と思われたが、専用の治具を作ったところ比較的簡単に明けることができた。
丸太杭の打ち込みでは180cmはかなり大変な作業になるためユンボーなどを検討したが、事前に鳥居を組み立て、穴明け具で穴を掘り、杭を打ち込むと比較的容易に打つことができた。
以上のことから資材を決定した。
杭支柱  6cm×180cm、横木  6cm×60cm、接続金具  ボルト・ナット、角型ワッシャ方式(15mm×150mm)、結束  棕櫚縄、杉皮  20cm幅。
H19.11.14 有志作業
有志により松保橋~花山機場間の剪定、鉄支柱、丸太支柱の設置直しを行った。
引き続き16日、21日、27日も行った。
H19.11.26 補植調査、物置に機材、資材を搬入。

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  ●H19.12.2 有志作業
杭支柱、横木の一部搬入。保管場所の補強、定例日に作業に入れるように資材の穴明け作業を行う。

H19.12.9 定例作業日 鳥居型杭支柱設置
今回から鳥居型杭支柱を設置、松保橋~阿宗橋左岸から開始した。
開始に際し棕櫚縄の本格結びの結び方、鳥居型杭支柱の作業手順の実地講習を行った。
12-9鳥居支柱001 12-9鳥居支柱006 12-9鳥居支柱009 12-9鳥居支柱010 12-9鳥居支柱011 短い時間であったが8本設置できた。
この作業をできるだけ早い時期に終了させるため臨時の作業日を毎月第3木曜日に設定した。

  ●H19.12.20 臨時作業日 鳥居型杭支柱設置
7名が参加、9日の続き14本を設置した。後半慣れてきたので早くなった。

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