新川千本桜の会第9班の活動記録のページです。写真とともにご覧ください。
戻る■What's New!? :平成19年9月13日掲載
活動手記および写真撮影は中山班長ご夫妻によるものです。
第4期 平成19年 | 主な活動 目次 |
---|---|
4月 | 芯立て、剪定、結束修理、機械除草 |
5月 | 点検・補修、「くず」駆除点検、機械除草 |
6月 | 機械除草、支柱結束補修 |
7月 | 機械除草、支柱結束補修 |
8月 | 機械除草、支柱交換、「くず」薬剤処理 |
●H19.4.1 班作業打合せ会
班長および副班長4人で今期の作業予定、環境対策などについて検討会を八千代市市民活動サポートセンターにて開いた。
検討内容は19年4月8日の定例作業時に班内連絡事項に添付した。
●H19.4.8 定例作業
前回の神尾橋~松保橋間の芯立て、剪定、結束紐の補修・付け替えの残り(987~1017間の32本)の作業ならびにビニールシートの試験的除去を行った。
今回987、991の2本の結束紐が刃物で切られていた。9班では初めてのことだが、残念なことである。
植え込み時のビニールシートについては、ビニールが下で内側に曲がって入っているため、かなり掘らないと除去できない、 掘った土が草に埋もれ土を埋め戻すとかなり不足すること、1本で四方を除去するのにつるはしを使い、慣れても約20分以上かかることがわかった。 対策が必要。
●H19.4.29 有志機械除草植え込み時のビニールシートについては、ビニールが下で内側に曲がって入っているため、かなり掘らないと除去できない、 掘った土が草に埋もれ土を埋め戻すとかなり不足すること、1本で四方を除去するのにつるはしを使い、慣れても約20分以上かかることがわかった。 対策が必要。
かなり雑草が伸びてきたので松保橋~阿宗橋右岸より機械除草を開始する。
引き続き、4月30日、5月2日、5月4日は松保橋~阿宗橋右岸、5月8日は松保橋~阿宗橋左岸の除草を行った。
●H19.5.9 「くず」駆除点検、支柱結束補修
点検と補修を行う。「くず」については2月に薬剤注入処理した部分は完全に枯れている。
しかし除草時に刈り取ったため発見できないものも多数あったため再処理が必要である。
しかし除草時に刈り取ったため発見できないものも多数あったため再処理が必要である。
強風で支柱が浮き上がっているものがあった。
麻紐の結わえ方がゆるかったもの、鉄杭と支柱を結束する番線が支柱のゆれにより伸びて緩んだことが原因と思われる。
補植した3本については状態が悪く、3本とも上は枯れており、1本は1/3位にわずかに芽が出かかり、2本は下より枝が出ている。 夏越しができるか心配。
害虫の発生については樹の上部には見られないが、下草、ひこばえにはついていた。
補植した3本については状態が悪く、3本とも上は枯れており、1本は1/3位にわずかに芽が出かかり、2本は下より枝が出ている。 夏越しができるか心配。
害虫の発生については樹の上部には見られないが、下草、ひこばえにはついていた。
●H19.5.9-12 有志機械除草
有志が松保橋~阿宗橋左岸の機械除草を行った。引き続き5月11日水神宮~花山機場、5月12日松保橋~阿宗橋右岸の機械除草を行った。
●H19.5.13 定例機械除草
強い風が吹き寒いくらいだったが作業には良い条件であった。
アブラムシが下草にかなり発生しているため多くの処理をするため、とりあえず樹の周りを額縁に刈ることにし、刈払機4台を振る活用して除草を行った。
アブラムシが下草にかなり発生しているため多くの処理をするため、とりあえず樹の周りを額縁に刈ることにし、刈払機4台を振る活用して除草を行った。
今年初めての班員もいるため簡単な操作説明と実習を行い、安全面の確認をした。そのために作業の開始は遅れたが、
作業そのものは順調に進み水神宮~松保橋間の78本を処理することができた。班員の技術が向上したためである。
刈払機の始動不良については、プラグの交換、エアーフィルターの洗浄または交換により改善できた。
刈払機の始動不良については、プラグの交換、エアーフィルターの洗浄または交換により改善できた。
●H19.5.14 有志機械除草
有志が松保橋~阿宗橋右岸の機械除草を継続、引き続き5月17日、5月18日、5月20日も同場所の機械除草を行った。
●H19.5.23 有志機械除草
有志が水神宮~松保橋間の額縁外の機械除草を行い、引き続き5月27日、5月28日、5月29日も同場所の機械除草を行った。
●H19.5.31 有志機械除草
最後に残った神尾橋~水神宮間の機械除草を行った。
この区間の前半は草の伸びが遅いのに、後半は他と比べて成長が早い。土質のためかと思われるが、桜の樹の生長とも一致している。
この区間の前半は草の伸びが遅いのに、後半は他と比べて成長が早い。土質のためかと思われるが、桜の樹の生長とも一致している。
●H19.6.2 有志機械除草
有志が松保橋~阿宗橋間の機械除草を行い、引き続き6月3日も同場所の機械除草を行った。これで第1回目の除草作業は完了した。
●H19.6.6 結束補修
点検調査を行い、紐切れ、番線の緩みの補修を行った。引き続き第2回目の機械除草を開始、松保橋~阿宗橋右岸の除草を行った。
●H19.6.9 有志機械除草
有志が水神宮~松保橋間の機械除草を行った。
●H19.6.10 定例作業日
天気予報は雨とのことであったが曇り、第2回目の除草作業として松保橋~阿宗橋右岸,左岸の機械除草を行う。
全般的に見ると、今年は樹の生長は順調で、枝の数も多く横に大きく伸び、ひこばえも多い。 枝葉の展開が落ち着いてきたら風対策として軽い剪定が必要である。
雷が鳴ったため早めに作業を終了したが、これが正解、終了後大雨になった。
全般的に見ると、今年は樹の生長は順調で、枝の数も多く横に大きく伸び、ひこばえも多い。 枝葉の展開が落ち着いてきたら風対策として軽い剪定が必要である。
雷が鳴ったため早めに作業を終了したが、これが正解、終了後大雨になった。
●H19.6.12 有志機械除草
有志が松保橋~阿宗橋右岸の機械除草を行った。
●H19.6.15 有志機械除草
有志が松保橋~阿宗橋左岸の機械除草を行った。
●H19.6.17 有志機械除草
有志が松保橋~阿宗橋右岸の機械除草、6月25日も同場所の機械除草を行った。
●H19.7.4 有志機械除草
有志が松保橋~阿宗橋右岸の機械除草を行った。
●H19.7.8 定例作業日
神尾橋~松保橋間の結束した麻縄、番線の痛みがみられたので、点検・補修、一部パイプの打ち直しを行い、またひこばえや不要な下枝の除去を行った。
●H19.7.15 有志機械除草
有志が松保橋~阿宗橋右岸の機械除草を行った。
●H19.7.16 有志害虫駆除・機械除草
1001の根元に虫食いのような穴があり、皮がむけているとの連絡があったので調査したところ、15cmくらい皮がはがれていたが虫かどうかははっきりしない。
処置として殺虫剤を散布して様子をみることにした。
処置として殺虫剤を散布して様子をみることにした。
また付近の樹に虫に冒された葉が多いことから18本について薬剤散布を行い、同時に雑草が大きくアブラムシがついていたため986~1008間の機械除草も行った。
●H19.7.19 有志機械除草
有志が松保橋~阿宗橋右岸の機械除草を行い、引き続き7月21日、7月22日も同場所の機械除草を行った。
●H19.7.23 有志機械除草
有志が松保橋~阿宗橋左岸および右岸の機械除草を行った。
●H19.7.24 有志臨時作業
有志により次の臨時作業を行った。
1. 松保橋~阿宗橋右岸の機械除草。
2. 松保橋~阿宗橋右岸の3本の番線が緩んでいたため交換。
3. 水神宮~松保橋間の機械除草。
1. 松保橋~阿宗橋右岸の機械除草。
2. 松保橋~阿宗橋右岸の3本の番線が緩んでいたため交換。
3. 水神宮~松保橋間の機械除草。
4. 害虫駆除のため水神宮~花山機場間の薬剤散布による消毒。
●H19.7.25 有志機械除草
有志が松保橋~阿宗橋左岸および右岸ならびに神尾橋~水神宮間の機械除草を行った。
●H19.8.2 有志機械除草
有志が神尾橋~花山機場間の機械除草を行った。今年最高の暑さになった。
●H19.8.12 有志臨時作業
支柱(966)が折れているとの連絡があったため有志3名で交換した。鉄杭のすぐ上で折れており相当の力が加わったものと思われる。
風通しを良くするためすかしの剪定を行った。
風通しを良くするためすかしの剪定を行った。
●H19.8.18 「くず」調査、草刈
草刈は第2回目の残り、松保橋付近および水神宮付近の額縁間の機械除草を行った。これで第2回目の除草作業は終了した。
「くず」については極めて成長が早く、特に松保橋右岸の1097~1111間は対策が必要であった。
「くず」については極めて成長が早く、特に松保橋右岸の1097~1111間は対策が必要であった。
●H19.8.24 「くず」薬剤処理
「くず」の薬剤処理に行ったが、範囲が広いのと一部土手は全面的に伸び除草しないと対処できないので処理方法を次のようにした。
なお、散布方式は葉面散布により浸透させる方式ですが根株に対して効果が続くかは不明である。
1. 1097~1106間は除草後間もないので薬剤処理が可能であるため、根の太いものは薬剤の注入方式、根株のわからないものは薬剤の散布方式で行う。 薬剤は浸透移行性のものを使い、注入方式は原液、散布方式は50倍液を使用する。
2. 1107~1111は土手で、土手下の「くず」と雑草が重なり処理ができないため一旦除草後処理する。
なお、散布方式は葉面散布により浸透させる方式ですが根株に対して効果が続くかは不明である。
1. 1097~1106間は除草後間もないので薬剤処理が可能であるため、根の太いものは薬剤の注入方式、根株のわからないものは薬剤の散布方式で行う。 薬剤は浸透移行性のものを使い、注入方式は原液、散布方式は50倍液を使用する。
2. 1107~1111は土手で、土手下の「くず」と雑草が重なり処理ができないため一旦除草後処理する。
●H19.8.31 「くず」調査
その後の「くず」の状況を調査した。根株に薬剤を注入したものは蔓先まですべて枯れており効果はあった。
散布方式のものも葉は枯れているが根株に浸透効果があったかは様子を見なければわからない。抑制効果はあると思われる。
調査に引き続き見落とし株の薬剤注入を行った。